12/8 yk*20 大阪公演 ライブMC概要


2006-12-8 大阪・梅田RAIN DOGS ライブ セットリスト - quiet heart-news_上野洋子,asterisk

予定時間より10分程遅れてスタート。
待ち時間にBGMなどは無し。

メンバー登場。
上野洋子さんのお召し物は、厚めのウール素材のワンピース。
ベージュを基調にオレンジと茶色の太いウェーブ状のボーダーが入って、スタンドカラー。
足元は白いタイツに、キャメル色のローヒールの革のブーツ。
髪は少しシャギーの入った茶髪を普通に下ろして。


1曲目『星の祝祭』〜『水』を終えて「こんばんは」。

4曲目『出逢いのページから』を終えて「この曲は誰も知らないかも」
(実際かなりマイナーな、マンガのドラマアルバムからだった)

「この会場は外観の写真と、お酒が充実してそうだから、で決めたんだけど……ちょっと小さすぎて、失敗でしたね。そのかわり、(ステージに)近くてお得!ってことで……」「2階の人、見えますかー?(2階に向かって笑顔で手を振る上野さん)」「物凄く緊張するかと思ったら、いっぱいいっぱいでその余裕も無いです」

「それでは、“お仕事3連発”」
アニメ関連の曲、『海のオパール』『忘れる水』『ムシとフラワー』。

メンバー紹介。
「今日は本当に凄い人たちがサポートに来てくれてます」
「皆さんご存知、ムーンライダーズ武川雅寛さんです。なんとムーンライダーズは今年30周年。おめでとうございます」「よく30周年も続きましたね」武川さん「誰かが倒れるまでやります(笑)」
「キーボード棚谷裕一さんです。2階の人には見えない位置で……」
「ベース、中原信雄さん。実はステージで御一緒するより、プライベートで遊んだり飲んだりしてる時間が多いんですよね。夜中に電話して『卓球しようよー』って言ったら来てくれたり。で、最初は優しくラリーしてても、途中からビシッと打ってきたりするの」
「ドラムス、仙波清彦さんです。音楽だけでなく、いろんな面で影響を受けてて、仙波さんのライブに出ると自分では絶対着ないような肩の出た服とかショートパンツとか着るように言われる(ここで妙な音を鳴らす仙波さんに会場爆笑)」
「パーカッション、海沼正利さん」「ギター、鬼怒無月さん。凄いギタリストです。ボンデージ・フルーツ他、いろいろな活躍をされてます」

(この他にも各人にいろいろ言われてましたが記憶できませんでした。メンバーの皆さんとは、とても和やかな雰囲気)

「それではここから6曲メドレーで……(仙波さんから『やめろー』の声で場内大受け)」「何の関連も無い6曲を続けてやろうという」
上野さんがブズーキを手に、puzzleの曲からあずまんが大王、映画ガメラの曲、zabadak時代のナンバーまで脅威の6曲が一気に。

「皆さん流石ですね。結局私が一番間違えてる」
「いつもスタジオ仕事が多くて、間違っても『また明日やればいいやー』とかやってるから、そのツケが今きているようです」

「もうこのライブも終盤に入ります」終盤は、鬼怒さんのガットギター一本で『パラフィン』から、一気に6曲。


「最後の一曲です」「みなさんにお願いがあります。私は自分のソロをやるにあたって夢がありまして……『アンコールをやらない』というのが。日本だと、アンコールが当たり前になってて、演るほうも『じゃ、アンコールにはこれをやろう』って、用意してたりして、あまり意味の無い習慣になってるし、流れを考えて曲を選んでいるので、映画みたいにエンドロールまで楽しんでいって下さい。いいですか?(会場から、OKの拍手)」
(仙波さんの突っ込み)「早く帰れるしね」「そう、私、この日のためにずっと飲んでないのよ!(叫)」上野さん、思いきり素に戻ってました(笑)。

『seven swan songs』で、しっとりと幕。

最後に、サポートメンバーをもう一度紹介。退場するメンバー一人一人を、2階席から見えやすい中央に連れ出して、握手を交わして見送る。最後に上野さんが笑顔で退場。
すぐあとにきっちり客電がついて、アンコール無しで終わり。
21:20終了。約2時間でした。